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RFI/RFP/RFQに関するアンケート調査

情報システムの調達において、RFI ・ RFP ・ RFQ、を活用することがあります。これらは以下のように定義できます。

RFI とは Request for Information の略で、日本語では「情報提供依頼」と呼ばれます。発注者がシステム要求の検討や、価格や事例の情報を収集するための情報提供をIT業者に依頼する取り組みとその資料のことを言います。

RFP とは Request for Proposal の略で、日本語では「提案依頼」と呼ばれます 。発注者がシステム化要求をある程度固めたところで、その要求を満たすための提案をIT業者に依頼し、提案書を受領して評価する活動や資料のことを言います。この活動の成果として、そのシステム化を発注する業者を決めるものです。

RFQ とは Request for Quotation の略で、日本語では「見積依頼」と呼ばれます 。 RFI ・ RFP と同じく発注者が行う活動や資料ですが、発注者が「仕様」をある程度固めた後で、具体的な金額の見積もりを提示するようにIT業者に依頼する活動や資料のことを言います。

これらは同じ目的の活動のようですが、実際は異なる目的の活動です。本アンケートでは、これらの知名度と活用の実態を調査し、これらを活用するか否かで情報システム導入にどのような影響を及ぼすかを考察するものです。

RFIとRFPの違い、RFIの効用については2019年にミャンマーで開催されたプロジェクトマネジメント学会で発表していますので、今回はRFPとRFQの違い、これらを分ける意義や効用について研究いたしますので、何卒、ご協力のほど、よろしくお願いします。

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