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代表者あいさつ

代表者あいさつ

私は公認会計士試験に合格した後、当初は外資系会計事務所に勤務し、そこで会計監査やコンサルティングに従事していました。そして、SAPジャパンに1994年に転職し、総合商社の連結会計システム構築案件で、SAP本社ドイツ直属のプロジェクトを無事本番稼動させることができました。
その後、1998年にHiro Business Solutions を設立しました。SAPジャパンを退職した後も、多くの会社のシステムの導入に携ってきました。また職業柄、成功例・失敗例を含め多くの導入事例を見聞きしてきました。
システム構築の失敗例を聞くたびに、「その仕事ならあの会社に頼めばよかったのでは?」とアドバイスできなかった歯がゆさを感じることがあります。そのような思いは私だけのものではなく、ベンダーの方も「うちに頼んでくれたらよかったのに」と感じることがあるものと思います。どちらも根底には「ベンダーを選ぶことにもっと注力してほしかった」との思いがあります。
バブル経済崩壊後、日本経済は長引く不況のトンネルを抜け出すことができないようですが、そのような状況でも悪名高き日本版SOX法が施行されたり、IFRSの適用が見込まれるなど管理業務の対応に企業が疲弊している感があります。一方、ITの進展による新技術の到来は目覚しいものがあり、企業経営へのITの有効活用が競争力確保の必須要因になっています。
経営とITを融合することは容易ではありませんが、私どもの活動を通じて、1つでも多くの成功例が生まれ、世の中からシステム構築の失敗例が一掃されることを心より願っています。

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Hiro Business Solutions 株式会社
代表取締役 広川敬祐
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代表者の略歴

・1962年大阪生まれ。
・1983年に公認会計士試験に合格した後、プライスウォーターハウス、アーサーアンダーセンと、約10年間の外資系会計事務所勤務を経て、1994年より1998年までSAPジャパン(株)に勤務。
・これまで数多くのERPシステムや会計システムを構築し、その合間を縫ってSE向けの研修会講師も務める。
・日本公認会計士協会東京会コンピュータ委員会委員長、日本公認会計士協会IT委員会委員、日本公認会計士協会東京会常任幹事(コンピュータ委員会担当)を歴任。
・おもな著作に『絵でみる内部統制で仕事はこう変わる!』(日本能率協会マネジメントセンター)、『SEがはじめて学ぶ会計』(日本実業出版社)、『RFPでシステム構築を成功に導く本』(技術評論社)など、多数。
印刷用の広川敬祐の略歴

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