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システム刷新を検討する際の課題

システム刷新時における関係者の思惑

また、コストがかかるのか・・・

予算は少ないに越したことないな。

今のシステムの使い勝手が悪いな。

同業他社に遅れないような

ラクなシステムが欲しい

新製品が出ました!

話を聞いていただけないですか

社内だけじゃまとまらんでしょう

我が社がコンサルしますよ

要員も少ないし、

社内システムは

クラウドに一新しよう!

どこがいいかな?

システム刷新時におけるコミュニケーション上の課題

経営者

① 情報システムは、経営課題を解決する道具である

② 道具そのものに興味はないし、それを聞いても難しくてわからない

③ 道具の良し悪しより、それで会社がどう 良くなるのかを知りたい

④ 関心あることは、投資効果と予算だけといっても過言ではない

情シス部門

① 情報システム部門は、利用部門の要件を満たすシステムを構築することがミッションである

② システム効果については、利用部門の責任である

③ 経営トップもユーザも、システムについて全然勉強しない

利用部門

① やりたいことは分かっているし、我々は業務の専門家だ

② システムは難解だから情報システム部門に任せた

③ システムは思った通りにできたためしはない

④ 部門のリストラは進むのに、システムは金食いムシだ

構想の内容は文書化しないとトラブルの元になる

文書にしておかないと、言った・言わない のもめ事が起こる

投資効果と予算

たかが予算、されど予算・・・・・

最後は、投資効果と予算の検討

システム刷新の構想立案を取りまとめる紆余曲折

構想を取り纏めるまえには、多くのハードルがある

構想立案時の作業内容

システム刷新の構想立案に必要なこと

情シス部門だけで構想立案を取り纏めるのは難しい

情報システム部門内での今の仕事が忙しすぎる
・新たな課題に着手する人がいない、余裕がない
業務の課題、関連法規などを理解しておかねばならない
・システムを刷新しようとする業務の課題や関連法規などを理解しておかねばならず、それらの専門知識を取得するのが困難である
予算の客観的算定
・「幾らかかる?」は、重要な要因であっても、予算を算定するに際しては新技術の動向や業者と会話せねばならず、容易に算定できるものではない
経営層・現場部門との調整ごと、合意形成が大変
・システム刷新は情報システム部門が主導するにしても、経営層・現場部門との調整が厄介で、社内のリソースだけでは合意形成をとりづらい
他社事例を参考にしたい
・類似システムを導入・検討した他社事例を参考にしたい

報酬の目安

過去実績と得意とする領域

<主な作業実績>

業種 対象システム
製造業 内部統制の文書化ツール選定
製造業 連結予算管理システムの構築
食品製造業 会計システムの再構築
公益法人 案件管理システムの構築
鉄鋼業 決算早期化のための連結会計システム
外資系金融機関 経費管理システムの導入
コンサルタント会社 基幹業務システムの再構築

利用企業の声

・塩漬課題に着手できた。

・良い業者を発見できた。

・当初想定予算より安くできた。

<得意とする業種>

・製造業

・建設・不動産業

・流通・小売業

・サービス業

<得意とする対象システム>

・基幹業務システム(ERP)全般

・会計システム(連結・予算・グループ)

・文書共有・ワークフロー

・営業支援

進まない(停滞)ことは相対的に後退していると認識する

●費用対効果が見込めない

●業績悪化で投資の余裕はない(でも不要なことでも金はかけている)

●企画を推進する人との個人的な確執だけで反対する

●他社事例やセミナーなどの情報収集だけは行っている

前に進んでいくことが大事

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